新しい環境
ここでは、春に使うことができる話題としてどんなものがあるのかを紹介します。
まず1つ目としては「入学」「入社」シーズンである、ということが話題となるでしょう。
お互いに子供がいる場合、入学の話題というのは十分発展させることができるものとなります。
そこから自分の子供についての話に広げていくことができるため、お互いが話しやすいきっかけとなるためです。
また、入社シーズンであるならば、お互いの新入社員についての話というのも広げやすい話題となるでしょう。
ただ、この際気をつけるべきなのは、あまり自分の会社の新入社員を悪く言わないことです。
新入社員の態度や状況というのは翻って上司の責任でもあるわけですから、相手から無責任な人だと見られてしまう可能性もあります。
あくまでも笑い話程度にとどめておいたほうが後々良いでしょう。
次に使えるのは「桜」の話題です。
日本人の春といえばやっぱり桜は欠かすことが出来ない要素の1つでしょう。
そこでここでは、日本の桜についての豆知識を紹介します。
今ではすっかり日本の花として知られるようになった桜ですが、元々昔は春の花といえば桜ではなかった、ということです。
平安時代などには春の花といえば梅の方が重宝されるものでした。
これが日本を代表する春の花となったのは、宮中に植えられたことが理由だと言われています。
その後は、桜を見る花見会というのが、歴史的にも大きなイベントとなっていきました。
例えば日本を統一したことで知られる豊臣秀吉は山1つを桜まみれにして大花見大会を開催するなどしています。
このように、桜が日本の心になるのには時代の流れがあったわけですね。
花見の話題
もちろんそんな歴史的な花見の話も良いですが、自分の身近な花見の話題というのも春に使える話題の1つでしょう。
今年はどんな花見をする予定なのか、あるいはしたのか、というようなことを話のきっかけとしてみましょう。
今年の予定が特にないのであれば、過去にした花見の話題を出すのでももちろん構いません。
当然、「花より団子」で花見の時に食べたいものや飲みたいお酒などに話を広げるのもいいですね。