習い事でコミュ力アップ
コミュニケーション力を鍛える方法として2つ目に紹介するのは「習い事」です。
子供だけではなく、大人も出来る習い事というのは多く存在しており、中には人とのコミュニケーション力を鍛えるのに効果的なものも多くあります。
では、例えばどのような習い事がコミュニケーション力向上に効果的なのでしょうか?
まずは、スポーツ関係があげられるでしょう。
スポーツのポイントは、それほど相手と会話を交わす必要が多くないものの、共通の話題を手に入れることができるということです。
同じ趣味を持っている人、同じスポーツをしている人とであれば、問題なく話すことが出来る人も多いでしょう。
こういった経験を積んでいき、自分のコミュニケーション力に自信を付けるのも1つの方法です。
次に紹介するのは「英会話」です。
グローバル化が叫ばれている昨今、英会話スクールも駅前やデパートの中などさまざまな場所に設立されるようになってきました。
英会話の場合、自分も相手も英語という「不慣れな言語」で話をすることになります。
日本語の場合には自分の言葉遣いがヘタであったり、言葉選びが苦手であるということがコミュニケーションのネックとなることもありますが、お互いが苦手な言語で話をするのであればそこが気になりにくくなります。
そのため、グループ式に勉強をすることが出来る英会話スクールを選択すると、効果的にコミュニケーション力を鍛えることが出来ます。
子供への習い事
大人になると自分で自分のコミュニケーション力を強化しよう、と考えて習い事を選ぶことが出来ますが、子供の場合はそうではありません。
例えば自分の子供がコミュニケーション力不足であると感じる場合、習わせることで効果的な習い事というのはあるのでしょうか?
以下に、アンケートを行っているサイトを紹介します。
>>http://www.kingdom.or.jp/nanchie/html/20/04_103025.html
この中では英会話やスポーツといった、大人にも効果的な習い事が紹介されていますが、特に注目するのは「ボーイスカウト」でしょう。
ボーイスカウトでは自然との関わりを通してグループワークを学ぶことができるというもので、1人では決してできないようなことがある、ということを自然と学んでいくことが出来ます。
厳しい指導などが行われることもボーイスカウトの特徴ですが、そういったものをチームでこなしていくことによって、段々とコミュニケーションが得意になっていくことでしょう。
この他にも、武道などもあげられていました。
普通のスポーツ以上に礼儀を重視することになる武道も、大人になってからのコミュニケーション能力に寄与する習い事だといえるでしょう。
ただし、子供への習い事について気をつけるべきは「イヤイヤやっているもの」にならないようにすることです。
何事もそうですが「好きこそものの上手なれ」、本人が嫌がっていることをやらせたとしても、それは後々マイナスが色濃く残る可能性が強くなってしまうでしょう。