読書

本を読んで勉強する

読書と人見知り

人見知りを治したい、と考えた時、多くの人は人付き合いをするような方法を選択することになるでしょう。
ただ、実は実際に人付き合いをせずともできる人見知りの改善方法というのがあります。
それが今回紹介する「読書」です。

読書というと通常1人で行うもので、それが人見知りの解決に繋がるものだとは感じない人が多いでしょう。
しかし、人が怖いということではなく、あくまでもコミュニケーション力が不足しているという人の場合には読書でも十分効果がある可能性があります。
重要なのは「語彙力」を付けることです。

人と話をする上で、言葉というのは重要な意味をもっています。
最近では「ヤバイ」で何でも通じると言われることもありますが、大人の会話では中々それも難しいでしょう。
やはり自分がどう感じているのか、相手がどう考えているのか、その機微を伝えるためには多くの言葉というものが重要になってきます。
言葉選びによって、相手の印象も大きく変わるということを忘れないようにしましょう。

話題も得られる

語彙力と同時に本から得ることができるのが「話題」です。
本に書かれていることというのは、広く知られているようなことも多く、こういったものを吸収することが出来れば初対面の人とでも話すことができる共通の話題を手に入れることができるでしょう。
話題がない、というのが初対面の人との話のなかで困るポイントの1つですから、これを克服することが出来ればコミュニケーション力を高める事ができます。

そのためには、読む本の種類というのもある程度考えてみるのが良いでしょう。
ポイントとなるのは「最近話題になっている本」です。
書店のランキングやテレビで紹介されている本のランキングなどでも構いません、できるだけ多くの人が読んでいる本を選択して読んでみるということです。
こうすると、相手も読んでいる可能性が高くなり、その本自体を話題の1つとして扱えるようになってきます。